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銀行振込の締め日・営業日の数え方完全ガイド

銀行振込で「送ったはずなのに相手に届いていない」「翌日になってしまった」——その原因のほとんどは、銀行営業日と締め時刻の見落としです。仕組みを一度しっかり理解しておけば、こうしたミスはほぼなくなります。

銀行営業日とは

銀行営業日は、一般的な営業日(土日祝除く)とは少し異なります。年末年始の特別休業日が加わるのがポイントです。

銀行法第15条に基づき、以下の日は銀行の休業日として扱われます。

  • 土曜日・日曜日
  • 国民の祝日
  • 12月31日・1月2日・1月3日

この年末年始3日間は、一般企業が営業している年があっても、銀行は休業となります。振込・送金の締め切りが年末に絡む場合は特に注意が必要です。

締め時刻のルール

振込依頼には締め時刻があり、これを過ぎると処理が翌営業日に回されます。多くの銀行では15時前後が締め時刻に設定されていますが、銀行や手続き方法(窓口・ATM・ネットバンキング)によって異なります。

具体的な影響例

依頼日時着金タイミング(目安)
月曜14時に依頼月曜中に着金(即時または当日)
月曜16時に依頼翌営業日(火曜)着金
金曜14時に依頼金曜中に着金
金曜16時に依頼翌営業日(月曜)着金
連休前日の16時以降連休明けの最初の営業日着金

※上記はあくまで目安です。実際の締め時刻は利用する金融機関でご確認ください。

よくある失敗パターン3つ

失敗①:年末の振込を後回しにした

「12/30までに振り込めばよい」と思っていたら、12/31・1/2・1/3が銀行休業で相手に届くのが1/4になってしまった——というケースが毎年多く見られます。年末の入金締めは12月28日の締め時刻前を目安に動くのが安全です。

失敗②:連休前に依頼したつもりが連休明け着金だった

ゴールデンウィーク前の金曜16時に振込依頼 → 連休中は銀行も稼働せず → 5月6日(連休明け月曜)の着金、ということになります。取引先への支払いに期日がある場合は、連休前の木曜午前中を目安に動きましょう。

失敗③:「月末払い」の月末が土日で翌月扱いになった

月末が土日の場合、支払い・着金をいつにするかは取引先次第です。「翌月曜に送金」「前週金曜に送金」どちらのルールにするかを事前に取り決めておかないとトラブルになります。

銀行営業日ベースで日数を計算したいときは

カレンダーモードを「銀行系」に切り替えれば、年末年始の休業を含めた正確な営業日数が算出できます。

銀行系カレンダーで確認する(トップページ)

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