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営業日の正しい数え方|今日を含む?含まない?実例で解説
「3営業日以内に振り込みます」と言われたとき、正確に何日後のことか、きちんと答えられるでしょうか。意外とここで認識がズレてトラブルになることが多いものです。本記事では営業日の数え方の基本と実例を整理しました。
営業日とは何か
営業日とは、企業・機関が実際に業務を行っている日を指します。原則として土日祝日を除いた平日が該当しますが、相手先によって定義が変わるため注意が必要です。
- 標準(一般企業):土日祝を除いた平日
- 銀行:標準に加えて年末年始(12/31・1/2・1/3)も休業
- 行政機関:標準に加えて年末年始(12/29〜1/3)も閉庁
「3営業日」と言っても、相手が銀行なのか、役所なのか、民間企業なのかで実際の日付が変わってきます。まず「どの基準の営業日か」を確認するのが第一歩です。
今日は含む?含まない? 数え方の2パターン
営業日の数え方で最もよく認識がズレるのがこの点です。結論から言うと、「当日・翌日どちらを起算日とするかは、相手先のルール次第」であり、統一された決まりはありません。
パターンA:当日(依頼日)を1営業日目と数える
月曜に依頼 → 月曜が1日目 → 3営業日後は水曜
パターンB:当日の翌営業日を1営業日目と数える
月曜に依頼 → 火曜が1日目 → 3営業日後は木曜
銀行振込は多くの場合パターンBを採用しており、さらに締め時刻(15時前後)を過ぎると翌営業日扱いになります。たとえば月曜15時以降に振込依頼した場合、実質的に火曜から起算され、3営業日後は金曜になることもあります。
実例で確認する
例1:「3営業日以内に発送します」(ネットショップ)
金曜に注文した場合、週末・祝日を挟んで以下のようになります。
- パターンA(金曜1日目):翌週水曜
- パターンB(月曜1日目):翌週木曜
どちらのパターンなのかをショップのFAQで確認するのが確実です。
例2:「5営業日後に審査結果を連絡します」(金融機関)
水曜に申込 → 締め時刻前ならその日から起算 → 翌週水曜が目安(間に祝日があれば1日ズレます)。
例3:「月末締め翌月末払い」(取引先への請求)
月末(31日)が土曜なら前営業日の金曜に締め、翌月末(30日)が日曜なら翌営業日の月曜が支払い日、というのが一般的な処理です。ただしこれも取引先の規定によるため、都度確認してください。
連休前後は特に注意
ゴールデンウィーク・年末年始・シルバーウィークなど、祝日が集中する時期は「5営業日後」が想像以上に先になることがあります。依頼する前にカレンダーで確認する習慣をつけることが最大の予防策です。
ツールで実際に確認する
開始日・終了日を入力すれば営業日数がすぐに算出されます。「今日から何営業日後」の日付指定にも対応しています。
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